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Photoshopのショートカットキー講座-68.パスを選択範囲に変換する方法 [Photoshopのショートカットキー講座]

Photoshop ではパスツールで描いた「パス」によって囲まれたエリアを、「選択範囲」に変換することができます。この機能を利用すれば、フリーハンドでは難しい複雑な形の選択範囲も綺麗に作る事ができるので、人物像やモチーフのラインに沿った切り抜きや塗りつぶしなどに応用できます。

「パス」を「選択範囲」に変換するショートカットキーはこちら。

今日のショートカット
パスを表示中に
Mac) command + enter
Win) Ctrl + Enter

ショートカットキーを使用しない場合、パスツール選択時に画面上部に表示される「選択範囲」というボタンをクリックする方法が簡単です。しかし、他のツールを選択している時は一旦パスツールに持ち替えなくてはなりません。パスパレットのメニューから「選択範囲を作成」を選び操作する方法もありますが、こちらもパレットメニューを開く必要があるので一手間かかるでしょう。一方で、ショートカットキーの場合は、パスツールを選択していなくても操作することができ、かなり作業スピードを上げることができます。

ぜひ活用してみて下さい。

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CS6(Adobe)、Office専用アプリ店舗:Xmac.jp


Photoshopのショートカットキー講座-67.パスコンポーネント選択ツール/パス選択ツール [Photoshopのショートカットキー講座]

ペンツールで描いた線や、長方形ツール・カスタムシェイプツールなどの線は「パス」と呼ばれます。この「パス」を選択したり、変形したりする時に使うのが「パスコンポーネント選択ツール」「パス選択ツール」です。

「パスコンポーネント選択ツール」はひとつのパスのまとまりを選択する為のツールで、パスの形状自体は変えずに位置を移動させる時などに使います。「パス選択ツール」はパスを構成する「アンカーポイント」のひとつを選択し、パスの形を整えたり変形させる時に使用します。

ショートカットキーはこちら。

今日のショートカット
【パスコンポーネント選択ツール】
A
【パスコンポーネント選択ツール/パス選択ツールの切り替え】
Shift+A

「パスコンポーネント選択ツール」は黒いカーソル、「パス選択ツール」は白いカーソルのマークで表示されます。「パス選択ツール」の状態でパスの線や、アンカーポイントをドラッグすると変形させることができます。それぞれのツールを切り替えるにはShift+Aで操作します。

ぜひ使ってみて下さい。

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Photoshopのショートカットキー講座-66.シェイプツール [Photoshopのショートカットキー講座]

シェイプツールを使うと簡単に幾何学的な図形を描く事ができます。 シェイプツールは、長方形/角丸長方形/楕円形/多角形/ライン/カスタムシェイプの6種類に分かれており、「カスタムシェイプ」ではハートマークや吹き出しなど様々な種類の図形を選ぶ事ができます。

ショートカットキーはこちら。

今日のショートカット
【シェイプツール(長方形/角丸長方形/楕円形/多角形/ライン/カスタムシェイプ)】
U
※各ツールの切り替えはShift+U

シェイプツールで描いた図形は「パス」で出来ているので解像度の影響を受けず、拡大・変形してもエッジが粗くなりません。自由に色や枠線の設定を変えられるほか、「パス選択ツール」を使えば元々登録されている図形のパスを自分で変形することもできます。

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Photoshopのショートカットキー講座-65.ペンツール/フリーフォームペンツール [Photoshopのショートカットキー講座]

「ベジェ曲線」と呼ばれる滑らかな曲線で図形を描いたり、写真から人物やモチーフだけを綺麗に切り抜いたりする際に便利な「ペンツール」。 Photoshopをイラスト制作の為に使っていた私には、今まで馴染みが薄かったツールなのですが、写真編集やデザインの現場では欠かせないツール。

という訳で、ショートカットキーを押さえておきましょう!

今日のショートカット
【ペンツール】
P
【ペンツール/フリーフォームペンツールの切り替え】
Shift+P

「Pen」の頭文字「P」なので一度覚えたら忘れないですね。通常のペンツールのほかに「フリーフォームペンツール」という機能もあります。「ペンツール」ではクリックした点(アンカーポイント)を直線で結ぶようにしてパスが描かれるのに対して、「フリーフォームペンツール」では手描きでドラッグした通りの線でパスが描かれます。

アンカーポイントの整理されたパスを描きたい時は「ペンツール」、有機的なフリーハンドのラインを描きたい時は「フリーフォームペンツール」と使い分けるのが良いでしょう。


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Photoshopのショートカットキー講座-64.覆い焼きツール/焼き込みツール/スポンジツール [Photoshopのショートカットキー講座]

画像全体の明るさを変更する時には色調補正のコマンドを使用しますが、一部分だけ明暗を調整したい時には「覆い焼きツール」、「焼き込みツール」が便利です。

ショートカットキーはこちら。

今日のショートカット
【覆い焼きツール/焼き込みツール/スポンジツール】
O
※各ツールの切り替えは Shift+O

「覆い焼きツール/焼き込みツール/スポンジツール」それぞれのツールの切り替えはShift+Oで行います。「覆い焼きツール」を使うと露光量が増え明度が上がり、「焼き込みツール」を使うと逆に明度が下がり画面が暗くなります。

「スポンジツール」は「彩度」の調節に使います。「彩度」を「上げる」に設定してドラッグすると部分的に鮮やかな色調にすることができ、「彩度」を「下げる」に設定すれば暗く渋い色合いに変更することができます。

「明度」と「彩度」の違いを理解して各ツールを使えるようにしておくと、写真や画像の色合いを思い通りにコントロールできるようになりますよ。

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Photoshopのショートカットキー講座-63.ヒストリーブラシツール [Photoshopのショートカットキー講座]

ヒストリーブラシツールとは、画像の一部分をヒストリーパレットから選んだ時点の状態に戻す事ができるツール。 例えば、画面全体の彩度を落とした後にこのブラシでなぞると、その部分だけ元の彩度が高い状態に戻すことができます。

今日のショートカット
【ヒストリーブラシツール】
Y

ヒストリーブラシツールを選択したら、ヒストリーパレットから戻したい状態のソースとするものを選び、画像をドラッグしてペイントしていきます。するとペイントした部分だけが、ヒストリーパレットからソースとして設定した時点の画像に置き換わります。

通常のブラシと同様にブラシの種類や不透明度を変更でき、表現のバリエーションを楽しめます。例えば不当明度を50%にしてペイントすれば、加工前と加工後の画像が半分ずつ透けている状態の画像にできます。エアブラシや不透明度筆圧感知を利用して、上手く元画像との境界線をぼかしながら使うのも便利です。

また、「Shift+Y」でアートヒストリーブラシツールとの切替ができます。

今日のショートカット
【ヒストリーブラシ/アートヒストリーブラシツールの切替】
Shift+Y

「アートヒストリーブラシツール」は、ヒストリーブラシツールに更にアーティスティックなストローク効果が加わったもの。 例えば取り込んだ写真の上にこのブラシを使ってペイントすると、水彩画や油絵で描いたようなストロークを与えることができます。 ストロークの強さや長さは画面上部に表示される「スタイル」メニューから選べるほか、ブラシ自体のサイズによってかなり表情が変わってくるので、設定によって色々な効果が作れます。

設定を変えて遊んでみると楽しいですよ。

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Photoshopのショートカットキー講座-62.コピースタンプツール [Photoshopのショートカットキー講座]

「コピースタンプツール」は、指定した場所の画像をコピーして別の場所にペイントする機能です。この機能を使用すると、画像からゴミやキズなどの不要な部分を綺麗に取り除いたり、被写体を複製する事ができます。「スポット修復ブラシツール」と同様にレタッチ作業に非常に有効なツールです。

「スポット修復ブラシツール」は自動で周辺の色となじませる処理がされるのに対して、「コピースタンプツール」は自分で指定したコピー元の画像がそのまま適応されるのが特徴です。その名の通り、画像の一部分をコピーして別の場所にスタンプを押す様に貼付ける機能という訳です。

今日のショートカット
【コピースタンプツール】
S
【コピースタンプ/パターンスタンプツールの切り替え】
Shift+S

パターンピッカーに登録されているパターンを使って描画ができる「パターンスタンプツール」とは「Shift+S」で切り替えが可能です。

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Photoshopのショートカットキー講座-61.スポット修復ブラシツール [Photoshopのショートカットキー講座]

スポット修復ブラシツールは、ブラシでペイントした部分をその周りの背景となじませる事ができるツールのこと。具体的には、顔のほくろやシワを消したり、商品写真に写ったキズを消したりといった写真のレタッチ作業に威力を発揮してくれる機能です。

今日のショートカット
【スポット修復ブラシツール】
J
【スポット修復ブラシ/修復ブラシ/パッチツール/コンテンツに応じた移動/赤目修正ツール の各ツール切り替え】
Shift+J

「スポット修復ブラシツール」は、イラスト制作をする方にもオススメの機能です。 スキャンしたイラストに映り込んでしまった不要なゴミも、このブラシでなぞれば簡単に消すことができます。「消しゴムツール」と違って背景の紙の色はそのままに、ゴミだけ取ることができるのも便利な点です。

また、同じツールボックス内には、選択した範囲を画像内の任意の場所の色に置き換えることができる「パッチツール」や写真の赤目を簡単に補正できる「赤目補正ツール」などがあり、「Shift+J」のショートカットキーで切り替える事ができます。

是非使ってみて下さい。

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Photoshopのショートカットキー講座-60.切り抜きツール [Photoshopのショートカットキー講座]

連載も60回目となりました!

今日からは、連載スタート時に紹介しきれていなかった、ツール系のショートカットキーを取り上げていきたいと思います。

Photoshopは写真編集・デザイン・イラスト…etc と色々な用途がありますので、人によって良く使うツールとそうでないツールがあると思います。

皆さんにも自分に必要なものをピックアップして、作業に役立てて頂ければと思います!

では、まず今日はこちらのツールから。

今日のショートカット
【切り抜きツール】
C
【切り抜き/遠近法の切り抜き/スライス/スライス選択ツール の各ツール切り替え】
Shift+C

「CUT」の頭文字「C」で覚えて下さいね。

CS6からの新機能「遠近法の切り抜き」や、WEBデザインの際に使う機能「スライス」、「スライス選択」も同じキーで呼び出せます。それぞれを切り替えるには「Shift+C」で操作します。

切り抜きは画面のトリミングに使う機能です。「C」を押すと、切り抜かれる範囲を示す枠が点線で表示されます。枠の内側をドラッグすると切り抜き範囲の移動ができ、バウンティングボックスの四隅をドラッグすればサイズを変更することができます。このとき、「shift」キーを押しながらドラッグすると縦横比を固定したまま切り抜き範囲のサイズを変更することができるので合わせて覚えておくと便利です。

なお、Photoshop CS6では切り抜きツールが更に使い易く、進化しています。新機能や詳しい使い方が【レビュー】「Photoshop CS6」新機能レビュー - 強化された「切り抜きツール」編で紹介されていますので参考にしてみて下さい。

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Photoshopのショートカットキー講座-59.フィルタの再実行 [Photoshopのショートカットキー講座]

画像に「ぼかし」や「スケッチ風」など様々な効果を与える事ができる「フィルタ」の機能。 1度使ったフィルターを再度使う事が多いという方は、こちらのショートカットキーを覚えておくと便利です。

今日のショートカット
【フィルタの再実行】
Mac) command + F
Win) Ctrl + F

前回使用したフィルタの数値設定が適用されるので、同じ効果を与える事ができます。 複数のレイヤーに同じフィルタをかける時や、何枚もの写真を同様のフィルタで処理する時などにこのショートカットキーを知っていると手間が省けます。

是非使ってみて下さい。

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